思わず調べちゃいました。
懐かしいあの蚊帳のこと。
虫は通さず風は通すため、1mm程度の網目となっており、麻などの繊維のちに化学繊維でも作られている。
日本には中国から伝来し、当初は貴族などのものであったが、江戸時代には庶民にも普及した。「蚊帳ぁ、萌黄の蚊帳ぁ」という独特の掛け声で売り歩く行商人は江戸に初夏を知らせる風物詩となっていた。
生活環境の変化、すなわち殺虫剤や下水の普及による蚊の減少および気密性の高いアルミサッシの普及に伴う網戸の採用、さらに空調設備の普及により昭和の後期には、ほとんど使われなくなった。
蚊帳は就寝時に用いることが多く、簡単に取り付け、取り外しができるよう長押(なげし)のくぼみが鉤(かぎ、フック)をかけるのに利用された。また、長押に鉤を打ち付けておき、それに輪型の釣具を掛ける方式もある。その長押は、今日の日本家屋からは消滅しつつある。
蚊帳自体は電気も薬品も使わない防蚊手段であるため、エコロジーの観点や薬品アレルギー対策として見直され始めている。
海外への普及
日本以外では、蚊帳が普及しつつある地域もある。マラリアの被害に悩まされるアフリカ諸国や東南アジアなどで、低コストな蚊対策として注目を浴び始めている。
日本では、2003年よりODAやUNICEFを通じた支援を実施、3年間で200万個以上の蚊帳を世界各国に配布している。
ナイジェリアでは、テレビドラマやコマーシャルを通じたPR活動を進めた結果、普及が進んだ。
海外支援用の蚊帳については、効果を高めるために防虫加工が施されている。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)
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